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秋のG1シリーズもいよいよ大詰めを迎えるころ、その中山グランドジャンプ2012
では春戦線を突破した強者たちと、夏に実力を付けてきた上がり馬とのガチンコ勝負が見どころとなります。
この両者ですが、3歳馬を対象とするクラシックシリーズに置いて、パワーバランスから判断して馬券に繋げると言うのはちょっと悩ましい部分があります。
クラシック最終戦を担う菊花賞と秋華賞の傾向を照らして見ていくと、まず菊花賞は夏から秋序盤にかけて皐月賞予想
を付けてきた上がり馬が上々の成績です。過去10年のデータによれば、勝利馬10頭中8頭はG1の勝利経験無し、G1勝利馬はディープインパクトとオルフェーブルの2頭だけです。
8頭の中から重賞勝利を収めたのは2頭だけ、上がり馬が台頭してくると言うレースを伺わせます。
秋華賞では、上がり馬よりも春に実績を上げてきた実力馬の方が圧倒的です。
オークス開催の時期にデビューを飾ったファインモーションは、クラシックの最後に到達するまでに全勝を飾っています。
まず秋華賞勝利馬は重賞未勝利という馬は殆どいませんし、春も期待を背負いながら未だG1未勝利という馬が多いです。
春の間に実績を上げられなかった馬が、最終戦の秋華賞に名乗りを上げることは稀なことでしょう。
牡馬を狙うなら夏から秋序盤の上がり馬、そして牝馬なら春に実績を上げている実力馬という事になります。
このような傾向はクラシックでも良く見られる事ですから、覚えておいて損は無いと思います。
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